しゃちくのおもむくままに

なにがしたいんだ?

俺に聞かないで。

1年間楽天モバイル使ったけどやめるらしいぜこいつ。

1年間楽天モバイル0円の恩恵に預かってきました。それは本当にありがたいことでした。

その結果。


楽天モバイルをやめます。

慈悲はありません。

ただそれだけではアレなので、なんで辞めるのという理由について書いていこうと思います。

前提として私は月15GB程度の通信量と言っておきます。

では、以下理由です。

楽天回線エリアは楽天回線エリアじゃない

何を言っているのかわからないと思いますが、事実です。
楽天回線エリアは随時拡大中でして、以下のURLから現在どの程度楽天回線が使用できるのか確認できます。

network.mobile.rakuten.co.jp

私が楽天モバイルを契約した当時はエリアに私の居住地が含まれていませんでしたが、現在は楽天回線が引かれています。
上記リンク内のマップがピンクのエリアですね。ですが…

いつ確認してもパートナーエリアです。

更に言えば駅でも繋がりません。電波は立っているけど通信ができません。
やーばいでしょこれは。

山間部に住んでいるわけでもないですし、なんなら都心寄りなので繋がるはずのエリアです。

更に、東京に向かって通勤している私ですが、繋がらなくなるポイントが複数あります。

地下じゃありませんよ。ちゃんと地上です。
どのポイントも楽天回線が通っていることを確認済み。

どういうことやねん。

働いている場所

これは個人的な理由?になるのかな?やや曖昧ですが…
私の職場がやや高い(物理的に)ところにありまして、窓際でないと楽天回線がキャッチできず、自席ではパートナーエリアになってしまうからです。

楽天回線のパートナーエリアであるau回線はしっかり掴んでいますがね。

というのも楽天回線は1.7Ghz帯という周波数の電波をメインに利用しています。

その電波は建物などに弱いため、屋内で繋がりにくいなどの現象が発生します。

au,docomo,softbankといった大手3社は800Mhz帯(俗に言うプラチナバンド)を持っています。
この周波数は建物に強く、安定した通信をすることができます。
つまり屋内でもしっかりと使用できるような環境が整備されているということですね。

すると楽天も800Mhz帯を使えばいいじゃないという話になると思いますが、すでに各社が使用している周波数は使用できず、加えて現在空きがないという現状があります。

となると会社で携帯をいじる(良い悪いはつっこまないでね)のに適しません。さらにパートナーエリアの回線ということは…?

次に続きます。

パートナーエリアが5GBしかないし通信も微妙

5GBしかパートナーエリアは使えません。使い切ると1Mbpsの通信制限になります。
通信制限がかかったとてブラウジングもでき、ストリーミングで音楽も聞けますが、全くのストレスフリーとはいきません。

多少画像の読み込みが遅かったり、音楽の読み込みが遅かったりと弊害はあります。

私が一番だめだと感じたのは、通信制限がかかっていないパートナーエリアでdアニメが見れなかったことです。
原因は通信環境不良。いや、これ以上環境良くすることできないんですけど…

どうにもなりません。

SMSが受け取れない(重要)

解約の一番の理由ですね。

現在はSMSが多くのサイトの認証として使用されていますので受け取れないと不便なことが多々あります。

何回やっても届かないSMS認証。そして後日遅れて届く謎仕様…不思議に思っていたのですが、原因は…

楽天回線エリアじゃないとSMSを受け取れないから。

なめているのか貴様。

このせいでログインはできないわ登録はできないわでめちゃくちゃ苦しみました。
楽天回線エリアなのにパートナーエリアでつながっている私の家。おいおい冗談じゃねえ。

わざわざちゃんと楽天回線が通るエリアまで赴いてそこでいろいろやりました。
許せない。まじで。

まとめ

というわけで、楽天モバイルをやめる理由をお話しました。
これはあくまでも私の選択であり、使用している方の頻度や通信の感じ方によって契約の満足度は異なるので一概には言えません。
ただ事実を書いたのは確かです。

経験からすると、少しでも遠出(東京から離れる)と基本パートナーエリアです。楽天回線という名のパートナーエリアです。意味わからん。

多くデータを使用する人は5GBしかパートナーエリアを使用できないという制約上、メイン回線での使用はやめたほうが良いと個人的に思います。

そこまでデータ通信をしない人であれば楽天モバイルはとても魅力的な選択肢となります。
なんてったって1GB未満タダですからね。普通にすごい。

というわけで、私は楽天モバイルをやめるのでした。めでたしめでたし。

おそらく次はUQにすると思います。記事化するかは未定。

毎度のごとく投げやりな浅い記事でした。

それでは。