しゃちくのおもむくままに

なにがしたいんだ?

俺に聞かないで。

REALFORCE TKL SA R2TLSA-JP3-BKを買ってみた。レビューするよ。

ついに買いました。東プレのキーボード。
キーボード会の帝王だけど値段が…
でも10万円のお小遣いもありますし買おっか、みたいなノリで買いました。
開けまーーーーーす!!!!

開封

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はいドーン!いきなり机の真ん中に参上しました。
今までずっと使っていたOwltechの赤軸キーボードくんがあまりの格の違いにビビって奥へ移動してしまいました。
リアフォ恐るべし…


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箱を開けると更に黒い箱。マトリョーシカかな?
開けます。


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パッカーン。まだ下着着てますねぐっへっへ。
おじさん脱がしちゃうぞ~~~~~ぐへへ…


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はい。ついに丸裸にされたリアフォちゃんです。
どうですかこの溢れ出る高級感。たまんないね。

昇華印刷なるもので印字されたキーの表示は擦れても消えないそうです。
ちょっと文字が見えにくい…?


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内容物は少ないです。
これはキースペーサーと言って、これを中に仕込ませることで、キーストロークの深さを変更することができます。
キーがどこまで沈むかを設定できるものです。

完全に取り忘れていたのですが、このキースペーサーを入れるためにはキーボードのキーを外す必要があり、
そのための引き抜き具がついていました。クソ見にくいところに入っていたせいなのでこどおじのせいではありません。決して。

日本語かな入力をしている方はこのキーボードを使うことができません。
だってキーの印字がローマ字オンリーなんだもの。

ぶっちゃけ多くの人がローマ字入力だから大丈夫だと思うけど念のため。

はい、開封編は以上です。雑。

レビュー

比較対象は前使っていた赤軸キーボードです。

打感

打感は全く違います。

リアフォは柔らかいという表現が一番しっくりきます。置くまで打ち込んでも余り指に衝撃が来ません。
なので長時間タイプしても指が疲れにくく、痛くなりません。このブログの執筆も捗りそうです(フラグ)

そもそも赤軸キーボードの荷重は45gで、今回私が購入したリアフォは30gです。
たかだか15gの違いですがまるで違います。

明らかに負担が軽いです。その分ミスタイプも増えるかもしれませんが様子見。

あとはテンキーがないこのモデルに慣れる必要があります。
テンキー便利ですからね。最悪他社の無線テンキーを買えばどうにでもなりますが、癖でテンキーの方まで手が伸びてしまいます。

慣れねば…

音で表すなら、赤軸はカタカタ、リアフォはスコスコです。

リアフォは音めっちゃ小さいです。静音モデルっていうのもありますが、全力で強く叩いても音が反響しないんですよね。
吸収されるというか。

私は赤軸キーボードに静音リングという音を吸収するリングを装着して使用していました。実際効果はありますが、消えるのは底打ち音だけです。
底打ち音っていうのは、キーボードが押し込まれて底と当たる音ね。

赤軸キーボードのうるささは底打ち音だけでなく、キーを押し込んだ後、反発で戻ってきた時、戻る限界のところにキーが当たる音です。
これは静音リングでどうにかなるものでは有りませんでした。

リアルフォースは静音機構がついているモデルのためか、両方の音が小さいです。
語彙力なくてすまん。

こういうのは実際に聞いてみようということで。


drive.google.com



drive.google.com



本来なら赤軸はもっとうるさいですが静音リングのおかげでここまで小さくなっています。しかしそれを凌ぐ音の小ささ。
しゅごい。

ソフトウェアについて

物理的にキーストロークの深さを変更するキースペーサーについては前述したとおりですが、このキーボードでは、公式のソフトウェアを使い、キーをどの程度押し込んだときに反応するかを設定できます。
それがAPCというものです。設定できるのは1.5mm、2.2mm、3.0mmの3種類。

1.5mmは軽く触れてしまっただけで反応します。個人的には3.0mmが好きですが好みですね。

で、ソフトウェアが使いづらい。

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これが起動したときの画面。
接続されたキーボードが表示されます。

この状態でキーボードをクリックして設定等はできません。
APCの設定をするなら一度APCのタブをクリックした後、その文字の横に現れる矢印をクリックします。

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ここから個別設定、一括設定を選び、キーに割り当てていきます。

APCタブをクリックしなくては矢印自体出てこないという不親切な設計。
なんとかならんのか?

で、APCの設定ですが、言葉通り個別、一括での設定ができます。

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個別だとこのように自由に設定できます。
何に見えますでしょうか。よーく目を凝らしてみてください。


正解はうんちでした。

総括

リアフォ特有の打感は正直言って快感にすらなります。
それに加え所有欲を満たしてくれる商品。

ですが。なんと言っても高いですね。
これ26000円ちょいしました。

ですが私はこのキーボードを買って後悔はしていません。まだ数日ですけどね。
コスパで言えば激安のLogicoolのキーボードを何回も買い換えるのが最善です。

ただキーボードって長く付き合っていくじゃないですか。
長い間使っていくことを前提とするならストレスフリーで使いたいですし、何より耐久性も欲しいです。

前まで使っていた赤軸キーボードはとても故障が多く、分解して半田付けをして直したことが5回位あります。
そんな目にはもう合いたくない。決して悪い商品ではなかったけど。

そういったことを考えるならこの商品は買いだと思います。

驚異の5000万回のタイピング耐久に加えNキーロールオーバー(同時にすべてのキー入力ができる)、チャタリングが起きない構造。
加えて気持ちの良い打感。

キーボードだけで意外と世界変わるなと実感させてくれる、そんなキーボードです。

リアルフォースは様々な種類が出ていますので、自分にぴったり合うものを見つけたいなら取扱っている電気屋へ行き、直接手に触れて見たほうが良いと思います。
30gは想像よりずっと軽いですよ。私の場合触った上で購入したのにも関わらず軽っ!となりましたから。


そんな感じでレビュー終わり。

いつも最後投げやりなんだよな。飽きちゃうから。ごめん。