しゃちくのおもむくままに

なにがしたいんだ?

俺に聞かないで。

こどおじの俺は語りたい。~ドラゴンポーカー編~

さて、今日はドラゴンポーカーについて語ります。

皆さんも当然やっていると思います。アソビズムの看板アプリのドラゴンポーカーですよ。
え?やってないって?もうすぐ7周年になる長寿ソシャゲですよ?

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同期で生き残っている有名アプリはスクフェスくらいではないでしょうか。もちろんパズドラのように更に長く運営されているアプリもあります。
ちなみにモンストよりは長いです。結構すごいでしょ。

さて、こうした名だたるアプリと肩を並べるこのドラゴンポーカーですが、はっきりいいます。よくここまで生き残ってきたな、と。
正直サ終(サービス終了)の危機何回もあったよね、と。

飽き性の私が7年間消さずに続けられている。(正確には放置していたこともあったけど)

そんなゲームが節目を迎えるようなのでおじさんは語ります。だめと言っても語ります。語らせてください。お願いします。

ドラゴンポーカーってどんなゲーム?

こちらをご覧ください。
wikiwiki.jp

どうやって遊ぶの?

こちらをご覧ください。
wikiwiki.jp

デッキについて

こちらをご覧ください。
wikiwiki.jp

いかがでしたか?

はい。近年増えてきたいかがでしたかブログを超えるクソブログ、爆誕です。
本当は3000文字以上の説明を書いていたのですが、長すぎるのでボツにしました。
3時間消えました。まじで。

そもそもwikiがめちゃくちゃ素晴らしいものになっています。知りたい情報はこれを見ればすべてわかります。
編集されている方に頭上がらないです。新規ダンジョンでも翌日には記事ができてます。本当に助かっています。

GamewithとかGame8とかが攻略情報を掲載していた時もありました。しかし、
攻略wiki系サイトは全てドラポの更新を止めました。
アクセスなかったんでしょうね。多分ね。

ドラポの今まで

ここからは真面目に書いていきます。

実を言うと今はかなり過疎っています。リアルタイムで戦うゲームですが、同じ時間帯にプレイしている人がいなければ残りは全てCPUとなります。
最大5人で協力プレイすることができるゲームですが、野良プレイをしていると5枠全て人で埋まってからダンジョンに突入することはあまりありません。3枠が人、残り2人がCPUとなります。これが基本の形です。

その3人のフレンドが途中参加でその部屋に入ることができます。これを乱入といいます。cpuの2枠は乱入のためのものです。
1戦目、2戦目、ボス戦(3戦目)となっており、ボス戦が始まってしまうと乱入はできません。

なので、自分含め3人以上が同じ時間帯に同じ難易度で遊んでいる、という状況ができれば協力プレイになります。しかし、深夜等の人がいない時間帯だとたまに1人でプレイすることになります。(一人のほうが攻略しやすい場合もあるけど)

昔はこんなことなかったんですけどね。どうして人が減ってしまったのでしょうか。これはアソビズムという会社が色々やらかした過去と企画力の無さが起因します。


多すぎる不具合

不具合の歴史はこちらをご覧ください。
dragonpoker.game1wiki.com
こんなにたくさん…
すこし説明します。

ロールバック

色々あった7年ですが、ロールバックを3回やってます。ロールバックというのは、データを更新した時に不具合が起きてしまったため、過去正常に動いていたデータに戻す事を言います。

Aさんがデータ更新後にガチャを引いたら良キャラがたくさん出て喜びました。そして育成もしました。しかし不具合がたくさん生じていたため緊急メンテナンスになりました。

不具合はメンテナンスではどうにもならないようなのでロールバックされました。
→Aさんが当てたはずのキャラは消滅。補填は石が50個。(多分11連分)

Aさんは再度ガチャを引きましたが良キャラが出ませんでした。あのかけた時間はどこへ?喜びは何…?

これを3回もやってるんです。そりゃヤバイにきまってるでしょって話。
このへんで運営会社アソビズムをもじったクソビズムという呼び名が定着します。

プレイヤーはバカバカしくなりゲームを辞めていきました。

うすい事件

これはノーペアうすいという一般プレイヤーなんだけど運営とパイプ持ってるという怪しいおっさんが起こした事件。

ツイッターで新規カードを当ててはこれ強いよ!手に入れたほうがいいよ!と宣伝していたうすい。ドラポの公式生放送にもでてくるようになっていました。
本当は社員だろと噂されていたうすいが、ジュメルというキャラが実装された日に新キャラ引けたぞ!と恒例のツイートをします。

ドラポでは新キャラが出るとNewというマークが出るのですが、うすいの投稿にはありませんでした。
ここに疑問を持ったプレイヤーはうすいを詰めます。うすいは片手間にやってたから当たっていたことに気が付かなかったと主張。(つまり2枚目だったんだという意味)

ですが投稿された画像からそんなことはありえませんでした。結局うすいはジュメル売りますといい、ジュメルを売却(ゲーム内でカードを捨てるには売却する)しました。
なんの解決にもなってないんですけどね。それからうすいが表舞台に出ることは有りませんでした。現在もね。

これは運営がやっていたサクラ行為と見ることができます。本当に社員かどうか断定することはできませんが、十中八九そうです。

プレイヤーはバカバカしくなりゲームを辞めていきました。

魅力的でないコラボ

最近はどのソシャゲも様々なコンテンツとコラボしていますね。
今だと白猫プロジェクト鬼滅の刃コラボとか。流行りのものを取り入れることでユーザー獲得を目指したり、ガチャを回してもらえるようにするのは今では普通のマーケティング戦略となっています。
ドラゴンポーカーも例に漏れずコラボをしてきました。どんなコラボをしてきたのでしょうか。

2014年
・拡散性ミリオンにゃんこ(にゃんこ大戦争拡散性ミリオンアーサー
・ポーカー大戦争(にゃんこ大戦争
タツノコプロ(2回)

2015年
・手塚キャラ(手塚治虫)
タツノコプロ(3回目)
・メルクストーリア

2016年
バイオハザード
・メルクストーリア(2回目)

2017年
銀河鉄道999
ベルセルク
・メルクストーリア(3回目)

2018年
Re:ゼロから始める異世界生活
ロックマンエグゼ
七つの大罪
・とある魔術の禁書目録III
北斗の拳イチゴ味

2019年
ロックマンX
この素晴らしい世界に祝福を!
逆転裁判
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかII

2020年
・とある魔術の禁書目録III(2回目)
龍が如く
・映画 この素晴らしい世界に祝福を!紅伝説


こんな感じです。2018年までのコラボを見てどう思われますでしょうか。
圧倒的おじさん向けコラボをずっとやってきたのがわかりますね。

作品としては素晴らしいと思いますが、時代に合ってないコラボを次々と行っていきました。
もしかするとこのゲームを支えているユーザーは若者ではなく中年以降の方なのかもしれませんが…それでも遊んでいる若者にとってはつまらないものばかりですよね。

2018年からいきなり現代アニメ作品とのコラボが始まりましたが、すでにその時にはユーザーは離れていました。
しかし新規ユーザーの獲得も期待できるのではないでしょうか?いや、できなかったのです。なぜでしょうか。それはドラポのゲームシステムが生み出す問題にあります。

ドラポの問題点

ドラゴンポーカーには問題点がいくつもあります。
そもそもこのゲームはプレイしていくことで学べという超体育会系のゲームです。
なので新規ユーザーは右も左も分からない状態からスタートとなります。

複雑なゲームシステム

このゲームを有利に進めるためには、基本的な動きを覚える必要があります。
特に重要なのはプレイングです。シャッフル(最初に配られた手札をチェンジする)をうまく使い、ストレートを作ることを第一優先でやる。これができてないとクソプレイヤー認定されてしまいます。
これができない高レベルプレイヤーも腐るほどいるのですが、育成ができている場合が多いので我慢すればダンジョンクリアできることが多いです。しかし初心者となると…

それ以外にもCPUの動き方や合体系スキルの合体順など覚えるべきことがたくさんあります。
全ての動きや知識を把握するにはwikiを見ないとだめです。ゲームをプレイするだけで理解するには無理があります。

体育会系は恐ろしいです。

ユーザーを殺すユーザー

ドラポは協力ゲームです。しかし協力するかしないかをプレイヤーが決められます。するとどのようなことが起こるのでしょうか。

初心者の方は動きがわからないので、定石ではないプレイングをします。それに腹を立てたプレイヤーがわざと役を揃えなくなりました。
ノーペア(役を作れない)とそのターンは無駄となり、敵の攻撃に移ります。

初心者は防御も紙なので早々と瀕死になります。それを続け初心者プレイヤーを殺して退出させた後、残ったプレイヤーでゲームを進める。こんな世界になってしまいました。
高レベルのプレイヤーが初心者を殺すのです。

また、ダンジョンに潜るとランダムで3人以上の人とマッチングし同じ部屋になるのですが…そのダンジョンの適正レベルではない人とマッチングしたり拙いプレイをする人とマッチングしたりした時に、部屋を退出する人が大勢います。

協力するどころか非協力ゲーです。ですが実際にそうすることで高ランクの人もダンジョン死するリスクを減らせますし、快適なプレイングができます。下手なプレイヤーと潜ると普通に死ぬので…

ドラポはデッキの内容で物理的な戦闘力が決まります。その戦闘力でダンジョンに潜れるのかどうか判定されるダンジョンもあります。しかし戦闘力が高い=強いではないのがこのゲームです。

プレイ環境は一生改善されません。これ、初心者がやめてく一番の原因なんじゃないかって思ってます。

デッキを組む難しさ

ドラポには基本攻撃系統が5種類(爪・突・打・咬・斬)あります。基本的に属性特攻、スキル特攻を持つカードを4枚積み、その他枠を補助系で埋めるのが無難なデッキ構成です。

初期に実装されたカードは低コスト・低ステータス・弱スキルの弱い物が多く、新しいカードほど高コスト・高ステータス・強スキルの強いカードになっています。

ドラポのガチャは当たりが決まっている選抜ガチャと、高確率でこのスキルのカードが出るというMAXガチャがあります。選抜キャラは各属性3枚ずつです。MAXガチャから排出される可能性があるのは、期間限定やイベント等を除く全てのキャラです。

無難なデッキ構成を構築するために最低限必要なカード枚数は、各属性(火、水、森)各攻撃スキル4枚ずつが5つと、、各属性4枚ずつの補助カードです。
計算すると3×4×5+4×3=72となり、72枚のSSカードが必要です。

これに加え、デッキには子分というシステムが有り、親分(デッキのカード)に装備すると効果を発揮するものがあります。子分効果はすべてのレアカードが持っていて、親分ごとに3枚つけることができます。
3枚が13枚ずつで39枚。72+39=111。
最低でも111枚はレアカードが必要な計算です。現実的にはうまくいかないのでもっともっとSSカードが必要です。初期実装カードの多くが死にカードとなっているので、当たればボックスの肥やしとなります。

私はサービス開始からアカウントがあるのでそれなりの回数ガチャを引いていますが、そんな私でも組みたいようにデッキが組めないことなんてザラにあります。(無課金のせいもあるけど)

初心者は尚更でしょう。


パッと思いつくだけでもこれだけ初心者の壁となる問題点があります。そりゃ新規もこれません。面白さを理解する前にやめるに決まっています。

なんでこどおじは続けられているのか

なぜでしょうか。自分でもわかりません。

多分ここまでの内容に目を通すと総じてクソゲーという評価をされるでしょう。実際その側面もあります。どうしようもないプレイヤーもたくさんいます。
しかしゲームとして面白いなと思うのは事実です。デッキを構築している時間はとても楽しいです。そこからは周回地獄なのですが…

7年間やってきた思い出補正と、虐げられる側ではないことは大きな理由になっている気がします。
あと、リアルタイムでマッチングした人と意思疎通ができていいプレイングにつながった時は楽しいと感じます。
キャラも可愛いですし。

私は自分で自分のプレイングを確立しています。プレイヤースキルがない人とマッチングしでクリアした時に、自分のプレイングが素晴らしいおかげでこいつらクリアに導いてると感じることも好きです。


まとめます。


ドラゴンポーカーはク○ゲー。

7周年おめでとう。サ終までやります。


以上こどおじでした。どうもすみませんでした。



追記
7周年記念が開始される時間にログインしたらメンテ延長してました。
そういうことです。

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